入力担当より

峠工房園長のブログ、不定期とは言えとても長く続いていますが、峠工房園長はパソコンはできません…否、やりません。
周りにパソコンができる人間が3人もいるから、日々減りつつある脳みそのリソースを割いて覚えるよりやってもらう方が効率が良いからという理由です。
ただ、その3人も各々都合があり、時々とてつもなく入力が遅れることがあります(ここ最近がそうですな)。
そんなこともあり、人を頼らないとやれないことは続けない方がいいかもなーと園長は考え、忙しいのもあるので2ヶ月ほどサボっておりました。
しかし、ここ最近大慌てで入力担当が更新したところ、多くの人が見てくれていることがわかりました。
入力担当は考えました。
こんなに長く続いて、途絶えがちなのに見てくれてる人がいて、辞めるのは勿体ないのではないか…
なので「これからは手書きで頑張るよ」と言う園長の尻を叩くことにしました。
見てくれている人がいること、亡くなった園長の親友も最後のお手紙でアドバイスをくれて応援してくれたこと、それらを糧にして園長は「もうちょっと頑張ってみるかー」と言ってくれました。
その、仕切り直しの投稿が今回の開放からの抜粋となります。
 
アフィリエイトをつけると
「ちっ!峠工房も金儲け主義に走ったか!」
と思われるのではないか?と心配して、おすすめしたい絵本や漫画、本、ボードゲームやカードゲーム(っていうと腕になんかカッコいいやつつけてるアニメとか頭に浮かぶかもですがカルタとかです。峠工房ですから)があっても直接知っている人に口コミしてた程度なのですが、アフィリエイトで自分でセレクトして載せるのだから、変な広告入るよりも峠工房がやってる事や考えてる事の一端を見せるには良いのかもなーと思い、初めてみることにしました。
そういう意味で付けてるので、この本面白そうだなと思って本屋で買ってくれても嬉しいです。
というわけで、長くなりましたが、この後会報抜粋記事をお楽しみください。
 

春は門出の季節でもあり、峠では4月から新1年生3人を仲間に迎えました。元気でかわいいのですが、私、園長のような年よりは、テンション合わせるだけで、夕方はグッタリ感満杯です。夕食の内容が粗雑になってます。

暖かくなって、開け放した出入口や窓からの冷気には、気を使わなくてもよくなりましたが、あいかわらず、うがい、手洗い、消毒、マスクなど、予防に細心の注意を払いながら、—— 密については、じゃれ合うのでイマイチ ―― ですが、皆元気です。元気すぎるかも?

 ずーっと玄関を開けているので、立ち寄ってくださる散歩のかたも多く、昔話で盛り上がることもあります。また、資料館前の道路が鎌倉古道ということもあって、地名や古道を研究しているグループのかたたちが寄ってくださることもあったりで、新しい動きになり始めているのかな、などと思ってもいます。

 この地球規模の感染症の猛威の中、少しでも日常を維持しようと、あれこれ知恵を絞り、とんでもない企画を考え付いたり、やれることはやってみようか! と動いたり、面白い日常と言えば言えるのですが……?

 障害と振り分けられてる子も、そうじゃない子も、時には保護者を含むおとなの人も、たまには近所の人も、ごちゃまぜの峠工房の強みを、思いっきり発揮しています。

 このような事業形態を維持できることに、心からの感謝です。

 

☆今日の一冊

 

 

 

震災のあった年に直接亡くなった子のお母さんから頂きました。

今年ちょうど10年なのでもう一度皆様に思い返してほしくてご紹介します。