結局、いわゆるゴールデンウイーク中にはどこへも出かけなかった。
29日は、できれば展覧会のはしごを目論んでいたのだが…。

しかし、4日と5日の2日間。
ずーっと気になっていた中庭の樹木の伐採を、指導員竹内が一家総出(と言っても3人)でやってくれた。
身内ながら、孫の4年生まで、全員でとてつもない働きぶりで、感謝感謝である。
1日目、私は孫にこき使われてへとへと。

それにしても、チームリーダーの腕前には驚いた。
話には聞いていたけれど、まさに「これぞプロ!」の仕事ぶり。
あー、でも木こりのプロではないのだけど。
でもかっこいい!

私は県から出た「イローキン」なるものを使ってエンジンチェンソーを買って、少しだけ責任果たしたかな?という感じ。
2日間で「気になる木」は、すべて切り倒された。
なんでこんなに木がでかくなったかというと、もともと現住宅地になっているところが広大な空き地だったころから峠はここにあったのだけど、盛土されて宅地化された土地に家が建ち、人々が移り住み、前の公道と同じ低さの峠工房は、どこから見ても見下されるよう。
さすがに気になって、庭の樹木…わざわざ植えたものや勝手に生えたものを、あまり短く切らなくなった。
切っていたのは私。
大きいノコギリに紐をつけて肩にかけ、木に登って枝下ろしなどをしていた。
そのうち、自分一人では手が回らなくなり伸び放題。
私も年寄りに。

おととしの台風でこぶしの大木がたおれたのをきっかけになんとかしなきゃとの気持ちが強まり、また野中の一軒家でなくなって、ご近所という関係ができると、いろい、さまざまあって。
うちが1番低いのだから覗かれる。
つまり丸見えなのだけど、もういいや、ということで。

自分とこの敷地内に切った木が散乱しているのまでは近所迷惑にはならないだろう…多分。
ゆっくり片付けていくつもりだ。

だが、迷惑感というものが感じる人はどんなささいなことでも感じるアンテナ備えているようだから、ウチで大丈夫だろうと思っても、そう思わない人は思わない…。
だろうな。

⭐️今日の一冊
峠工房の調理実習御用達の本。
過程が写真で載っているところ、少々とかひとつまみなどの曖昧描写がないところ、何より簡単で美味しいレシピがたくさん載ってるところがおすすめです。