きのう、学校行事等で休みが多くて、珍しく同級生2人。
Kくんが5時に帰った時、Lくんははっきりと
「Lも帰りたい」
と言葉にした。

中学生で遅く来ているFくんを除けば、小学生で一番遅いのはLくん。
今まで、みんなが次々帰ると、寂しくて悲痛な顔で見送っていたが、黙っておもちゃ箱に入り寝てしまったりだった。
はじめて、しかもはっきりと言葉にしたので
「Lくんも5時で帰りたいの?みんなと一緒に?」
と問うと
「うん、帰りたい」
ときっぱり。

それで、ママとの約束で6時までってなってるので、今日急に5時にはできないから、今日は我慢してね。
おうちに帰ったら自分でLも5時に帰りたいと頼んでみてね。
先生も連絡帳にそのこと書いて頼んでみるから。
と話し、彼はうんうんと聞いていた。

そして今日、晴れて(オーバーかな?)5時に帰りたい時は先生にでんわ連絡してもらって5時でもいいよということになった。

Jちゃんと一緒の車で、近い方のLくんを先に送り、Jちゃん宅へ廻るコースで嬉しそうに帰っていった。

言葉が出にくいはずのLくんだが、ともだち関係というものは本当に素晴らしい。
わざと放ったらかしにして遊んでいるのを聞いているとけっこう言葉でやり合っているし、自分の要求も通している。
大声で歌を歌ったり、私たちにもいろいろなことを言ってくる。
わかるように注意深く話せばきちんと理解できる。
もちろん「目から手が出るタイプ」「自分だけのリズムで行動が徐々に速くなる」など、特徴はあるけれど、言葉の獲得が進めば、改善できることで心配してない。
だが、別の心配もある。
「めちゃくちゃうるさくなるんじゃないか!?怖いねー」